格子状の罫線を引きたい場合は、次のコードを使用します。
機能.書式.C_罫線を引く(範囲 As Range, 線種 As ラインスタイル定数, 太さ As 太さ定数)
このコードには三つの引数が必要です。
1,範囲 As Range
格子状の罫線を引きたい範囲をここで指定します。
2,線種 As ラインスタイル定数
線の種類をここで指定します。
3,太さ As 太さ定数
線の太さをここで指定します。
例えば、「顧客」シートのD列1行目からF列10行目までのセル範囲に普通の線で格子状の罫線を引きたい場合は以下のように記述します。
Call 機能.書式.C_罫線を引く(Worksheets(“顧客”).Range(“D1:F10”), 実線,普通)
上記のコードでも問題ないのですが、トーコンにはコードを見ただけで分かるように書こうというルールがありましたね。
そのため、罫線を引きたい範囲は変数に入れてしまいましょう。
Dim 罫線を引く範囲 as Range
Set 罫線を引く範囲 = 機能.範囲.S_範囲指定_四角(Worksheets(”顧客”).Cells(1, 4), Worksheets(”顧客”).Cells(10, 6))
Call 機能.書式.C_罫線を引く(罫線を引く範囲, 実線, 普通)
※範囲を指定する方法については、【任意の範囲を指定する】のページを参照してください。