コピペをしたいときのコードは以下の通りです。
機能.範囲.C_コピペ(コピー範囲 As Range, 貼付先 As Range, 値貼付するか As 値貼付有無)
このコードには三つの引数が必要です。
1,コピー範囲 as Range
コピーしたいセルをここで指定します。
2,貼付先 As Range
コピーしたデータを張り付ける先のセルをここで指定します。
3,値貼付するか As 値貼付有無
張り付ける際、値貼り付けをするか否かをここで指定します。
例えば「請求書」ブックの「顧客」シートの「セルA1」のデータを、同じブックの「まとめ」シートの「セルA1」に貼り付けたいとすると、以下のように書けばいいわけです。
Call 機能.範囲.C_コピペ(Workbooks(“請求書”).Sheets(“顧客”).Cells(1,1), Workbooks(“請求書”).Sheets(“まとめ”).Cells(1,1), 値貼付) ’※1
※1 書式もまとめてコピーしたい場合は最後の引数を値貼付無としてください。
上のコードでも問題がないのですが、トーコンには”何のデータをコピペしているのか、コードを見ただけでわかるようにする”というルールがありましたね。
というわけで、コピー範囲 As Range の引数 = コピーしたいセルは変数に入れてしまいましょう。
Dim コピペする顧客名 as Range
Set コピペする顧客名 = Workbooks(“請求書”).Sheets(“顧客”).Cells(1,1) ’※2
Call 機能.範囲.C_コピペ(コピペする顧客名,Workbooks(“請求書”).Sheets(“まとめ”).Cells(1,1), 値貼付)
※2 一つのセルだけでなく、列や行、複数のセル範囲を変数に入れる場合は、【範囲.S_範囲指定】のページを参照してください 。