ワークブックを開きたい時は次のコードを使用します。
機能.ブック.S_開く(パス)
このコードの引数は一つです。
1,パス
開きたいブックのパスをここで指定します。
パスについての詳しい説明は【パス】ページを参照してください。
例えばデスクトップにある「請求書」ブックを開きたい場合は以下のように記述します。
Dim 開くブック
Set 開くブック = 機能.ブック.S_開く(“C:\Users\[ユーザ名]\Desktop\請求書.xlsm”)
‘[ユーザ名]という箇所には、PCのユーザ名を入れてください。
上記コードでも使えますが、このコードでは開きたいブックがずっと同じ場所、同じ名前でないといけません。
これだと少し不便ですし、開きたいブックの名前が毎月変わる場合もあるでしょう。
そういう場合は、開きたいブックのパスを取得するコードと組み合わせる必要がありますね。
※開きたいブックのパスを取得するコードに関する詳しい説明は【機能.ブック.ダイアログ選択】のページを参照してください。
Dim パス
Dim 開くブック
パス = 機能.ブック.ダイアログ選択(“開きたいブックを選択してください”)
Set 開くブック = 機能.ブック.S_開く(パス)