セルの背景色を設定したい場合は次のコードを使用します。
機能.書式.C_背景色設定(範囲 As Range, 色)
このコードには二つの引数が必要です。
1,範囲 As Range
背景色を変更したい範囲をここで指定します。
2,色
どんな色にしたいのかをここで指定します。
指定方法は、vbRedやrgbRedなどの定数、RGB(255,0,0)というRGB関数、255などのカラーインデックスです。
例えば、「顧客」シートのD列1行目から10行目までのセルの色を赤くしたい場合は以下のように記述します。
Call 機能.書式.C_背景色設定(Worksheets(“顧客”).Range(“D1:D10”), vbRed)
上記のコードでも問題ないのですが、トーコンにはコードを見ただけで分かるように書こうというルールがありましたね。
そのため、色を変更したい範囲は変数に入れてしまいましょう。
Dim 色を変える範囲 as Range
Set 色を変える範囲 = 機能.範囲.S_範囲指定_四角(Worksheets(”顧客”).Cells(1, 4), Worksheets(”顧客”).Cells(10, 4))
Call 機能.書式.C_背景色設定(色を変える範囲, vbRed)
※範囲指定については【任意の範囲を指定する】のページを参照してください。
※各色の指定方法については【色の指定について】のページをご確認ください。