セルの任意の位置に罫線を引きたい場合は、次のコードを使用します。
機能.書式.C_罫線を引く_位置指定(範囲 As Range, 線種 As ラインスタイル定数, 位置 As エッジ定数, 太さ As 太さ定数)
このコードには四つの引数が必要です。
1,範囲 As Range
罫線を引きたい範囲をここで指定します。
2,線種 As ラインスタイル定数
線の種類をここで指定します。
3,位置 As エッジ定数
線を引く位置をここで指定します。
4,太さ As 太さ定数
線の太さをここで指定します。
例えば、「顧客」シートのD1からF1セル範囲の下部に普通の線で罫線を引きたい場合は以下のように記述します。
Call 機能.書式.C_罫線を引く_位置指定(Worksheets(“顧客”).Range(“D1:F1”), 実線, 下, 普通)
上記のコードでも問題ないのですが、トーコンにはコードを見ただけで分かるように書こうというルールがありましたね。
そのため、罫線を引きたい範囲は変数に入れてしまいましょう。
Dim 罫線を引く範囲 as Range
Set 罫線を引く範囲 = 機能.範囲.S_範囲指定_四角(Worksheets(”顧客”).Cells(1, 4), Worksheets(”顧客”).Cells(1, 6))
Call 機能.書式.C_罫線を引く_位置指定(罫線を引く範囲, 実線, 下, 普通)
※範囲を指定する方法については、【任意の範囲を指定する】のページを参照してください。