SUM関数のように指定した範囲の合計値を取得したい場合は次のコードを使用します。
機能.集計.合計(範囲 As Range)
このコードに必要な引数は一つです。
1,範囲 As Range
合計値を求めたい範囲をここで指定します。
例えば、「顧客」シートのD列1行目から10行目までを合計したい場合は以下のように記述します。
Dim 合計値
合計値 = 機能.集計.合計(Worksheets(“顧客”).Range(“D1:D10”))
上記のコードでも問題ないのですが、トーコンにはコードを見ただけで分かるように書こうというルールがありましたね。
そのため、合計値を求めたい範囲は変数に入れてしまいましょう。
Dim 合計する金額範囲 as Range
Dim 合計値
Set 合計する金額範囲 = 機能.範囲.S_範囲指定_四角(Worksheets(”顧客”).Cells(1, 4), Worksheets(”顧客”).Cells(10, 4))
合計値 = 機能.集計.合計(合計する金額範囲)
※範囲を指定する方法については、【任意の範囲を指定する】のページを参照してください。