便利道具を使うとき、避けては通れないのが引数です。
引数とは、便利道具のC_コピペなどの機能名の後ろの( )中に入れるもののことです。(下のコードの赤い文字の部分)
機能.範囲.C_コピペ(コピー範囲, 貼付先, 値貼付するか)
例えば「コピペ」の機能であれば、
コピー範囲
貼付先
値貼付するか
という三つの引数が必要になります。
同じように、「名前を付けて保存」という機能では4つの引数が必要になります。
機能.ブック.C_名前を付けて保存(ワークブック, 保存フォルダパス, ファイル名, 保存形式)
これらの引数は、それぞれの機能が必要としている情報です。
コピペをするにしても、「コピペをしろ」という命令だけでは一体何をどこにコピペするのかわかりません。
「どのセルを、どこに、どのように」という情報(引数)も一緒に命令しないといけないわけです。
それぞれの機能に必要な引数はコードを書いている時に表示されますので、これを見ながら必要な引数を書いていきましょう。
